大学の教科書は高い!
大学生の出費のうち、教科書代金はその割合が大きくなります。
大学の教科書は高校に比べて、専門性が高いため、価格も高くなります。
それに加えて、講義数も多くなるため、何冊も必要です。
おおよそ、年間5~7万円ほど費用としてかかります。
他の学部と比べて約2倍になります。
バイトの時間を増やすのは難しいのが薬学部です。
そのため、教科書代は安く済ませておきたいですよね。
教科書の費用を安くする方法
教科書の費用を抑えるには、大きく分けて2通りあります。
- 中古本を買って購入費用を抑える
- 使用しなくなったら高く売る
この2つをうまく使うと教科書の費用が、約3割まで抑えられます。
では、それぞれ詳しく解説していきます。
新品を買わない! 中古本で購入費用を抑える
教科書を安く購入するには、中古本を購入しましょう。
中古本は、定価の7割ほどの価格で購入することができます。
書き込み度合いにより値段は左右されるため、7割より安く購入することもできます。
購入するときのポイント
購入するときには以下のポイントを確認しましょう。
- 書き込みの内容
- いつ改訂されたものか
書き込みの内容を知る
書き込みが邪魔になるのではないか、と考える人は多いと思います。
しかし、中古本の書き込みが役立つことがあります。
たとえば、予備校で使用されているゴロや分かりやすい絵が描かれているときです。
メモを取っているということは重要な部分である可能性が高いため、非常に役立ちます。
改訂数が同じなのか
次に、改訂版が異なる場合です。
教科書は何年かに1度、改訂を行います。
しかし、大きく内容が改変することはほとんどありません。
改訂では、元のものに少し付け足されたりするくらいです。
そのため、使う際に、ページを探すのが少し手間になるくらいと思ってください。
もしそれが気になる方は、改訂数が同じ教科書も売っているので探してみましょう。
購入方法
専門書を安く買うなら、以下の方法をおすすめします。
- 専門書取扱のある本屋
- 大学付近の古本屋
- メルカリなどフリマで探す
それぞれの購入方法には、特徴や難易度が異なります。
自分に合った方法で教科書を購入することで、安く費用を抑えましょう。
詳しい内容については、「【薬学生向け】中古の教科書のメリット おすすめの購入方法5選」で解説していますので、こちらを合わせてご覧ください。
使用しない教科書を高く売る
専門書は、価値が低くなりづらいので、高く売れることが多いです。
なぜなら、学部によって使われる教科書は決まっているからです。
毎年、必ず同じ教科書を必要とする人が、全国にいることになります。
そのため、専門的な大学の教科書は比較的簡単に売ることができます。
教科書を高く売るための行動
教科書を高く売るための行動は以下の2つです。
- 使用しなくなったらすぐに売る
- 書き込みはメモで行う
教科書を使用しないとわかったらすぐに売るようにしましょう。
改訂数が新しいうちに売る方が、高く売れるからです。
改訂数が異なると、内容が全く異なるのではないかと考えます。
改訂数を指定してくる教授がいることもあります。
そのため、改訂数が新しいうちに、すぐに売るようにしましょう。
書き込みはメモで行う
教科書への書き込みは極力控え、付箋にメモしましょう。
教科書は、書き込みやマーカーなどが少ないものが、高く売れます。
新品に近い状態の方が、定価と近い値段で買ってくれるのは当然ですよね。
しかし、語呂合わせなどが書き込みしてあるとプラスに感じる人もいるんです。
書き込みやマーカーがすでにある方は、どの程度書き込みをしているのか詳しく掲載するようにしましょう。
オススメの売却方法
教科書の売却方法は、2通りあります。
- 専門書買取りの業者に頼む
- メルカリなどで自分で売る
それぞれ詳しく解説していきます。
専門書買取り業者に頼む
専門書の買取りでは、他の本に比べて高く買い取ってくれます。
買い取り業者のメリットは、まとめて売れるので手間がないということです。
送料無料で、段ボールに詰めて送るだけで、振り込みをしてくれます。
売るための資材を買ったり、いちいち梱包、発送手続きをする必要がありません。
デメリットとしては、自分で値段の設定をすることはできないことです。
しかし、Webで簡単に買取金額を調べることができます。
比較してみて、売りたいものだけまとめて売ることもできます。
「BOOKRIVER」は送料、段ボール代、振り込み手数料全て無料で買い取りしてくれます。
教科書が多くて、1つずつ手間をかけるのが嫌だという人にはオススメです。
メルカリなどで自分で売る
メルカリなどのフリマでは、自分で値段が決めれるため高く売りやすくなります。
なぜなら、より細かい条件で需要と供給がマッチするからです。
書き込みが多いと安くなりやすいものですが、自分の書き込みをプラスに捉えてくれる人もいます。
その需要とマッチすることができれば、書き込みが多くても高く売れます。
デメリットとしては、梱包や送料の設定に手間がかかるということです。
普通の教科書より、重いことが多いので送料が高くなりがちです。
それに加えて、大きさや重さがバラバラなため、何冊も測定が必要になります。
時間がかかっても、高く売りたい人には自分で売るのがオススメです。
まとめ
教科書費用を抑えるには、安く買って、高く売るのが基本になります。
それぞれには、コツがあるため自分に合った方法を選ぶ必要があります。
いろんな方法をやってみて、自分の求めている物を探してみましょう。
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