実習の時ってメイクすべきなのかな?
メイクをすると怒られるのかもしれないし、どうやってメイクすればいいのかわからない。
実習中はメイクをしていきましょう。
メイクは社会人としての身だしなみの1つです。
最低限のメイクをして社会人としての身だしなみを整えましょう。
実習に行くとなって女子が悩むのがメイクですよね。
メイクをした方がいいのか、またどんなメイクをすればいいのかわからない女子は多いです。
私もどんなメイクをすればいいのか分からず、先生や知り合いの医療関係者に聞きまくりました。
そこで今回は、「絶対に好かれる実習中のメイク方法」について解説していきます。
この記事では以下のような悩みを解決します。
- どんなメイクをすればいいかわからない
- メイクが苦手で不安
- わかりやすいメイクの基準が知りたい
メイクについて悩みがある人はぜひ見ていってください。
メイクは実習だけでなく、就活や働き始めてもしなくてはいけません。実習でメイクの基本を身につけましょう。
実習中はメイクをしないほうがいい?
実習には最低限のメイクはしていくべきです。
なぜなら、社会人としてメイクをしていくことは最低限の身だしなみとして見られるからです。
電車やバスに乗っていて仕事に行く女子が化粧をしてない人っていますか?いても1人くらいでそんなに見当たらないですよね。
メイクをすることは社会人として当然なんです。
きちんとしたメイクをしていれば、身だしなみのしっかりとした人だと思われるでしょう。もし、身だしなみがだらしない人がいたらその人が優秀だとは思えないですよね。
実習中は「社会人のメイク」をしていきましょう。
実習中のメイク:患者さん目線に立つ
実習に行く時に「何のためにメイクするのか」を考えましょう。
実習に行くと医療従事者として患者さんに接します。
患者さんと接する時に患者さんからの信頼が得られるようにしなければいけません。
そのためには患者さん目線に立ってどんなメイクがいいのか考えましょう。
患者さんからの目線で下の2つに注意しなくてはいけません。
- 心配されない
- 不快にさせない
その2つについてこれから詳しく解説していきます。
患者さんに心配されない
実習生が患者さんに心配されてはいけません。
実習中は患者さんに医療を提供する立場の人間になります。
その立場の人が不健康そうだとどれだけいい治療方法でも説得力がなくなってしまします。
自分が患者だとしたら顔色の悪い人から指導されたら嫌じゃないですか?体調が心配になってしまってそんな人に安心して自分の体を預けようとは思いませんよね。
医療従事者として実習に参加するからには自分は健康であることを表さなくてはいけません。
そのためには、実習中には肌のくすみやクマを消したり、血色を良くするなど健康的な化粧が必要です。
患者さんを不快にさせない
自分が日常で不快に思うようなメイクはやめましょう。
患者さんは病院に来ている時点で何かしら不安を抱えています。そんな時に不快に感じる人にあれこれ言われたくないでしょう。
具体的に不快とは、メイクが明らかにくづれている人などです。
ファンデーションがマスクに明らかについていたり、目元が黒くなっていたりしていたら嫌ですよね。
衛生状態を疑われるようなことはやめましょう。
しかし、実習中はメイクを直す暇なんてありません。そのため、崩れにくく長持ちする化粧が必要になります。
実習中メイクは長持ちさせて不快にさせないようにすることが必要です。
実習メイク実践編
眉毛
眉毛の色は濃いめのブラウンを選びましょう。
実習中は基本髪の毛が黒色なため、明るい色を選ぶと眉毛が浮いておかしく見えてしまいます。濃いめのブラウンで眉の形を整えましょう。
ナチュラルな眉毛にするためには眉マスカラを使うといいでしょう。
眉マスカラは使い方を間違うと濃くなってしまいます。
しかし、正しい使い方をすればきれいな眉毛を描くことができます。
使い方は簡単なのに落ちにくく、ナチュラルな印象を与えてくれるので実習には最適です。
私も実習中は眉マスカラを使っていました。メイクが苦手な私でもナチュラルな眉が描けました。
おすすめの人気眉マスカラは「<デジャヴュ>フィルム眉カラーアイブロウカラー」です。
ブラシも小さめで初心者でも描きやすく、質感も滑らかでナチュラルな仕上がりになります。値段も1000円以下と学生でも手に入れやすい価格です。
どうしても毎朝眉を描きたくないなら眉ティントを使うのも一つの手です。朝の忙しい時に眉ティントなら描く手間が省けますし落ちません。睡眠時間を少しでも多くとりたい人にはおすすめです。
おすすめの眉ティントは「<フジコ>描き足し眉ティント」です。
ペン先が4つに割れていて太くも細くも自由自在に書くことができます。重ねれば重ねるほど濃く色づくので、自然なアイブロウメイクが完成します。
眉ティントは失敗したときの不安があって使いづらいと思っていた人もこれなら、失敗しないので安心して使用できます。
マスカラ
マスカラは繊維の少ない下地を選びましょう。繊維の多いものだとまつ毛が伸びすぎてしまいます。
ビューラーでまつ毛をあげすぎないようにすることもポイントです。まつ毛をあげすぎると派手な印象になってしまいます。
まつ毛は緩やかにあげて、キープするために出すから下地を足しましょう。
出来るだけマスカラ下地のみでまつ毛をキープしましょう。
おすすめのマスカラ下地は「<エテュセ>アイエディション」です。
カールキープする力も強くだまになりにくいです。それに加えて、美容成分が入っているためまつ毛のハリ・コシのアップもできるのが特徴的です。
チップの先はセパレートタイプになっているので塗りやすくなっているのも◎
どうしてもマスカラしたい方はブラウンのカラーマスカラがオススメです。
ブラウンのカラーマスカラは黒のマスカラより目立ちにくいためふんわりとした印象になります
アイシャドウ
アイシャドウはラメの入ってないものを単色で塗りましょう。
特に肌馴染みのいいブラウンがいいでしょう。単色でも十分血色がよく見えるでしょう。
イエベの方はオレンジ味のあるブラウン、ブルベの方ならピンクブラウンがいいです。
落ちにくいクリームアイシャドウがオススメです。
クリームアイシャドウは一気にまぶたに乗せるのではなく少量ずつのせましょう。
のせるときは指でぽんぽんと軽く叩くように広げると落ちにくくなります。
単色なら使い勝手がいいため実習が終わっても使えます。
おすすめのクリームアイシャドウは「<コーセー>ヴィセ アヴァン シングルアイカラー」です。
カラーも豊富で透明感のある発色とツヤのある仕上がりになるアイシャドウです。単色でもきれいな仕上がりなので普段使いもできる優れものです。
アイライナー
アイライナーはウォータープルーフタイプを選びましょう。
実習中は汗をたくさんかくのでアイライナーが落ちやすいです。化粧直しもできないため落ちにくいウォータープルーフタイプを使う必要があります。
描き方は、まつ毛の間を埋める作業は薄くしましょう。まつ毛の隙間を埋めすぎると目元が黒くなりがちです。目尻のラインは5mmほどにしましょう。長すぎるとキツい印象を与えてしまいます。長すぎず濃すぎずが大事です。
注意としてはアイライナーは目頭に絶対いれないようにしましょう。目頭のアイライナー目尻などに比べては目立ちやすいです。目頭のアイラインは実習中には適していません。
下地
下地は、崩れテカリ防止のものを選びましょう。
実習中はマスクをするため化粧が崩れやすくなります。マスクで汗をかくためテカリやすくなります。
おすすめは「<プリマヴィスタ> スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止>」です。
少し高めですがテカリもなく崩れにくく、それに加えて乾燥しにくいのが特徴的です
私は他の下地だとどうしても乾燥してしまっていました。しかし、これはしっかりと潤いを閉じ込めてくれるので肌への負担が少なくなります。
マスクでの肌の乾燥が使用前よりぐっと減りました。
下地はメイクの土台となるためしっかり肌色補正と崩れやテカリへの防止対策を取りましょう。
メイクの仕上げ
メイクが終わったら、メイクキープスプレーをかけるといいでしょう。
汗や摩擦に強いメイクキープスプレーをするだけでメイクの持ちが全然違います。
私は、メイクキープスプレーをかけてないと午後からの実習でマスクにメイクがついていたのにキープスプレーをかけるとマスクにつかなくなりました!
これは本当に夏に助かります。夏は汗をかきやすく落ちやすいのですが、夏でもメイクの持ちが全然違います。
マスクにメイクをつけたくないなら「<T−Garden> shushupa! メイクキープスプレー」がおすすめです。いくつか使用しましたがこれが1番マスクへのメイク移りを抑えてくれました。
マスクが擦れて肌荒れが気になっている人には「<シュウウエムラ>アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト」がおすすめです。
色移りやメイク崩れを予防してくれるのはもちろんなんですが、なんといっても潤いがすごいんです!
実習中はエアコンのきいている室内にいるため普段より乾燥しやすくなります。マスクもつけているので乾燥は2倍以上です。
乾燥対策はいつもより入念に行いましょう。
メイクを周りの人と比べておく
周りの医療従事者の方より濃いメイクはNGです。
自分でメイクしてみて、初日に周りの人より濃いメイクになってしまっていたらその都度調節しましょう。
先輩方のメイクはその場にふさわしいように調節されたメイクです。基準としては1番適切なものだといえるでしょう。
仲良くなれたらおすすめのメイク用品を聞くのもいいですね!
職種ならではの悩みをカバーしてくれるものを教えてくれますよ。仲を深める1つの話題になるでしょう。
まとめ
- 実習には「社会人として」のメイクをしていくべき
- メイクは患者さんに心配されない・不快にさせないためにする
- メイクを直す時間はないため落ちにくい・長持ちするメイクを心掛ける
- 周りの人と比較して調節する
実習では突然社会人としての身だしなみが求められます。
大学生としての自分ではなく医療従事者としての自分を作り上げましょう。
メイクはその第1歩です。将来就職したら必ず必要になる「場に合ったメイク」ができる技術を身につけましょう。
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