研究者選びは今後の自分の生活を大きく左右します。
そんなこと言われれも、自分の行きたい研究室に全員が行けるわけではないんでしょ?
自分の行きたい研究室に行くためには3つの方法があります。
今から行動すれば確実に生きたい研究室に行けます!
そこで今回は、研究室を選ぶための方法3選について解説していきます。自分の生きたい研究室に全員が行けるわけではありません。自分のベストな研究室に行くために他の人との差をつけましょう。
研究室を決める流れ
研究室の紹介
まず、研究室の教授や先輩方が自分の研究室を紹介してくれます。
どんな研究をしているのか具体的に教えてくれます。
そのため、内容的には難しくてわかりづらいことが多いですね。
研究というのは、専門性が高いのでその時の知識では全てを理解するなんて絶対に無理です。
大体の概要が掴めればOKだと思いましょう。
ここでは、自分の研究してみたいテーマに似ている研究室や知り合いの先輩がいる研究室を探してみましょう。
研究室の見学期間
紹介された中で自分が興味を持った研究室に見学に行きます。
この期間で、研究室の雰囲気を知ったりや研究内容をもっと詳しく話していただいたりできます。
もし、1人で行くのが苦手な人は友達と行くのもいいでしょう。
紹介では興味のなかった研究室が意外とあってるかも?なんてこともありますから。
ここでのポイントは、先輩に入り込んだ話をすることです。
- 研究している回数
- 長期休暇の有無
- 就職活動に対する教授の反応
- 就職先のコネなど
自分の将来にとって重要となるポイントを聞きまくりましょう。
行きたい研究室の順位をつける
研究室を見学し終わったら、行きたい研究室に順位をつけていきます。
自分の中で優先したいことを整理しておきましょう。
何を優先するのか考えておく
- 研究テーマ
- 教授との相性
- 知り合いの先輩がいる
- 友達と同じところに入りたい
- 休みの多いところがいい など
優先することは人それぞれです。
人気があるからといって自分に合っているかは別です。
自分にあっているのかをしっかりと整理しましょう。
研究室の決定方法
大学院に行きたい人は優先的に
大学院に行く人はそのままその研究室で同じ内容を研究することになるため、出来るだけ優先的に研究室を選べる場合があります。
事前に自己申告することで優先的にしてもらえることがあります。
もし、そのような制度がない場合も、院に行きたい旨を教授に伝えておくと優先してくれる可能性が高いです。
院に行く気がないのに、言ってしまうのはやめましょう。
なぜなら、その分研究に対する姿勢を高い水準で求められるからです。
「とりあえず」で言っておくのは危険ですよ。
成績順
成績順、GPAで決めること方法が1番メジャーです。
GPAとは、日々の定期テストの点数によって決まる成績の指標のことです。ほとんどの学校でこの制度が導入されています。
そのため、GPAの高い人が勤勉とされて優先権を得ることが多いです。
そのため、人気のある研究室は頭の良い人で埋まる可能性もあります。
面接
教授との面接を行い、意思を確認して、それに合わせて選ばれる方法です。
面接は、自分の行きたい気持ちをアピールする必要があります。
もし、曖昧な理由しかないと自分の行きたいところには行けなくなります。
行きたい研究室に行くには?
希望する研究室に行くための対策はいくつかあります。
できるだけ対策を取って、自分の生きたい研究室に行きましょう!
行きたい研究室の教授に名前を覚えておいてもらう
研究室の教授からの覚えがいいというのは一種のアドバンテージになります。
悪い意味で覚えられるのではなく、研究に対する積極的な姿勢を持っている学生として覚えられる
研究室の見学期間に何度も足を運んだり、自分のしたい研究ができるのか聞いてみたりしましょう。
成績を上げておく
成績を上げておき、優先権を手に入れましょう!
成績の向上には、日々の積み重ねが必要になります。
下の学年のうちから意識しながら良い成績を取っておきましょう。
落としている単位がないように全部の単位を確認しておきましょう。
学生同士でどこに行くのか聞いておく
学生同士で人気のある場所を聞き込んでおきましょう。
友達と行きたい場合や成績がそこまで高くない人などはあえて人気の場所は避けたりするなどの対策をとることができます。
前の年から人気の研究室もあるので先輩からの情報も手に入れましょう。
人気になる研究室は、休みが多かったり、教授が接しやすかったりする特徴があるのでしっかりとそんな場所をおさえましょう。
まとめ
研究室は今後の学校生活や就職活動に大きく影響します。
自分に合っていない研究室を選ばないための対策が必要になります。
行きたい研究室に行くための対策は下の通りです。
- 名前と顔を覚えてもらう
- 成績を上げておく
- 生徒同士の情報を共有する
研究室選びのチャンスは1回しかありません。失敗しないためにできることをできるだけやりましょう。
コメント