「実習前にする挨拶って何?」
「何を聞けばいいのかな?」
「失礼にならにようにしたいけど難しい」
いよいよ実習始まりますね。実習が本格的に始まる前には実習先へ事前にあいさつに行く必要があります。
しかし、初めての実習でどんな風に挨拶をしていいのかなんてわからなですよね。
私も、何を聞けばいいのか分からず先輩にめちゃくちゃ聞きこみました。
そこで今回は、実習前あいさつで聞くべきこと10選を紹介していきたいと思います。
これを読めば、実習前に知っておくべきことをきちんと整理できます。
実習への不安が大きい人や、挨拶で緊張して何を聞くか忘れそうという人はぜひ見ていってください。
実習前の挨拶って?
実習の前に電話で日時を確認して実習先へ挨拶へ行く必要があります。
事前に挨拶に行き、実習を受け入れてくれた実習先の人へ感謝の気持ちを伝えるんです。
その際に、実習するときの服装などを聞くことができます。
電話の前の準備
実習先に電話をかける前にまず、下の2つを確認しておきましょう。
- 実習先の診察時間や開局時間を調べておく
- 通勤方法の優先順位
これらを確認しておくことで電話がスムーズに行えるようになります。
理由についてはそれぞれ下に書いておきます。
実習先の診察時間や開局時間を調べておく
実習で電話する際には指導薬剤師さんの忙しい時間を避ける必要があります。
1人薬剤師の薬局などでは患者さんがいる状態では突然の電話は迷惑になってしまうからです。
近くの病院の診療時間や薬局の開いている時間を調べて時間に余裕がある時間を推測しましょう。
忙しい時間が分からないならお昼の2〜3時ごろに電話をかけましょう。
お昼の2〜3時ごろならば比較的患者さんも少なく電話に出やすい状況であることが多いです。
通勤方法の優先順位
複数の通勤方法と通勤時間を確認しておきましょう。
なぜなら、駐輪場や駐車場がない可能性もあるからです。
車での通勤を希望しても駐車場が使えない場合は他の通勤方法が必要になります。
電話で「駐車場ないけどどうやって来ますか?」そう聞かれた時に自転車で行くなら駐輪場を使ってもいいのかを聞く必要があります。
しかし、他の通勤方法がわからないと質問できずに戸惑ってしまいます。
通勤方法の優先順位をつけてすぐに答えられるようにしておきましょう。
電話する時に聞くこと
電話で聞くことは必要最低限の内容にしましょう。
突然電話をかけるので指導薬剤師の先生の仕事の邪魔になってはいけないからです。
必要最低限の質問は下のようになります。
- 挨拶に行く日時の確認
- 挨拶の時の集合場所
- 通勤方法の確認
電話で1度聞いた後に間違いがないかもう1度聞き直しましょう。
質問についてそれぞれ詳しく内容を書いていきます。
挨拶に行く日時の確認
まず、1番大切なのが挨拶に行く日時の確認です。
気をつけて欲しいのはこちらからの日時指定をすることは絶対にNGということです。
指導薬剤師の先生には仕事がありその間に挨拶をしてくれることになります。
患者さんが多い時間や朝の忙しい時間をこちらが指定しては大変失礼にあたります。
挨拶したい意思を伝えて、都合の良い日がいつ頃なのか聞きましょう。
おおよそ2〜4日ほど候補を出してくれることが多いのでその中で自分の都合のつく日を選びます。
挨拶の時の集合場所
挨拶の際にどこで待つべきなのか場所を確認しておきましょう。
指導薬剤師の先生によって挨拶をしようと思っている場所が違うからです。
患者さんと同じ場所から入るのではなく裏から入って欲しい場合や1度外で合流してその後一緒に施設内に入ったりすることがあります。
指導薬剤師の先生にどこで集合するのかきちんと確認しましょう。
通勤方法の確認(駐車場・駐輪場)
通勤方法を確認をしておきましょう。
車で行くのなら駐車場があるのか、自転車で行くのなら駐輪場があるか確認しておきましょう。
駐輪場や駐車場の場所が実習先から離れている場合もあるのできちんと場所の確認もしましょう。
患者さんと同じなのか関係者専用の場所を使っていいのか聞いておきましょう。
挨拶の時に聞くこと
挨拶行く際は必ずスーツでいきましょう。
普段しない格好なので歩くスピードがゆっくりになってしまったりするので余裕を持って家を出発しておきましょう。
挨拶の時には今後実習で必要になってくる内容をしっかりと質問しておきましょう。
質問は下のようになります。
- 実習開始するときの時間
- 実習中の服装
- 教材の確認
- お弁当
- シャチハタが必要かどうか
質問についてはそれぞれ詳しく書いていきます。
実習するときの時間
まず、何時から開始して何時に終わる予定なのかを聞きましょう。
挨拶の時に時間を聞いておかないと他で聞く機会はありません。
始まる時間と終わる時間を聞いたらその時間の交通状況も調べておくと良いです。
朝だとマップよりも時間がかかってしまったりするので1度始まる時間に合わせて実習先に行ってみて時間を測ると1番良いですね。
実習中の服装
服装については実習先によって様々なので聞いておきましょう。
女子はスカートを履いても良いのか、内履きの色なども聞いておくのが良いです。
実習先によっては縛りがほとんどないところもありますが、自分の持っていない服が必要になる場合は買い物が必要になります。
例えば襟付きの白シャツしかダメと言われて1枚しか持っていないなら実習が始まる前に買いに行く必要がありますよね。
自分で判断するのではなくきちんと服装については聞いておきましょう。
教材の確認
特定の教材が必要になるか聞いておきましょう。
特定のものが必要になることは少ないですが、ある程度持って来て欲しい教材がある場合があります。
自分が持って行った方がいいと思っているものと持って来て欲しいものが違ったりするので実習をスムーズに行うためにも聞いておきましょう。
お弁当
お弁当についても聞いておきましょう。
冷蔵庫があったりポットがあったりするのでそれを使わせてもらえるのかも聞いておきましょう。
夏場になると暑くなるのでお弁当の管理は大切になります。
シャチハタが必要かどうか
調剤や服薬指導をする際にシャチハタが必要になる場合があります。
自分が調剤した時などに薬袋に自分の名前を書いたり印鑑を押したりします。
シャチハタを使う予定なら事前に買っておく必要があるので聞いておきましょう。
まとめ
実習する前には実習先への挨拶と事前準備が必要になります。
・実習先の診療時間や開局時間の確認
・通勤方法の優先順位
電話の時
・挨拶に行く日時の確認
・挨拶の時の集合場所
・通勤方法の確認
挨拶の時
・実習の時間
・実習中の服装
・教材の確認
・お弁当
・シャチハタが必要かどうか
実習をスムーズに行うためにも挨拶をしっかりして指導薬剤師の先生との関係をしっかりと築きましょう。
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