他の学部に比べて留年することが多い薬学部で留年しないか不安な人は多くいます。
そこで今回は薬学部で留年しない方法 5選を解説していきます。
- 「留年しないために何をすればいいの?」
- 「おすすめの勉強方法を̪知りたい」
- 「いつから始めるべきなのか」
今疑問を持つ人はぜひ見ていってください。
留年率は?:平均27%
薬学部の留年率は平均で27%になります。
つまり同級生の4人に1人は必ず留年するということです。
他の学部に比べてもこれは以上に高い数字です。
留年の原因や留年しやすい学年について詳しく知りたい人は下の記事を読んでみてください。
薬学部で単位を取るためには試験で一定のライン以上の点数を取らなければいけません。
すなわち試験への対策が必須になります。
留年しないための対策
留年しないためには勉強の対策を十分に取る必要があります。
具体的な試験への対策は下の5つです。
- すきま時間の活用
- テスト前の時間の確保
- 過去問の入手
- 遅刻・欠席をしない
- 体調を整える
後半2つについては当たり前だと思う人がいるかもしれませんがこの2つが本当に大事なんです。
これから詳しく1つずつ解説していきます。
すきま時間の活用
まず、通学時間やバイトの休憩時間などの隙間時間での勉強が効果的です。
なぜなら、薬学部のテストは数、内容ともに量がとにかく多いです。
テスト期間については2週間毎日テストがあるなんてよくあります。そのうえ1日複数のテストがあることがほとんどです。
テストは持ち込み不可なのが普通なのですべてきちんと勉強しておかないと確実に単位を落とします。
前日でどうにかなるものではありません。
なので、2か月前くらいからすきま時間を見つけて少しずつ勉強しましょう。
特に暗記の多い科目を重点的にしておきましょう。
テスト前の時間は取れるようにしておく
薬学部ではテスト数が多いため最低でもテスト前2週間は確実に勉強する時間を確保していた方がいいです。
サークルや遊びの予定は断りましょう。2週間前までに完璧だと思うのなら構いませんがそんな人はほとんどいませんよね。
そこで重要になるのがバイト選びになります。
テスト期間は1年間に4回あります。
その4回とも2週間きちんと休ませてもらえる場所を選んでおきましょう。
バイトのせいで再試験になってしまえば再試験のための時間とお金が必要になるので本末転倒です。
バイト選びについて詳しく知りたい人は下の記事を読んでみてください
しっかりとテスト前は勉強時間を確保できる環境を作りましょう。
過去問をもらう
できるなら過去問を先輩からもらいましょう。
過去問は同じ教授の問題なら癖から出題傾向がわかるのでとても重要なアイテムになります。
過去問をとくことで疑似的なテストができるようになり自分の理解度を測ることもできます。
過去問を手に入れるには友達や先輩との繋がりを持っておくことが重要です。
薬学部のサークルなどに入っておくとより良いですね。同じ高校の先輩などに聞いてみるのもいいでしょう。
過去問が手に入ったら、ある程度の難易度を把握して勉強の優先順位をつけましょう。
自分の苦手な科目だけど簡単なもの、得意だけど難しいものもあります。それぞれ把握して優先順位をしっかりと決めましょう。
過去問を活用することで勉強の優先順位を決めて勉強を始めましょう。
遅刻、欠席をしない
当たり前のことだと思うかもしれませんが遅刻や欠席は絶対にしてはいけません。
なぜなら講義中に教授がテストに出るところをきちんと言ってくれていることが多いからです。
講義は教授自らレジュメ(プリント)を作っているか教授の書いた本を用いてすることが多いです。
そのため教授はレジュメや教科書に沿って講義を行いテストに出る部分は強調してしゃべってくれます。
しっかりとメモを取っていればそれだけで対策本の完成になるんです。
大学はすべて自己責任のため遅刻も欠席も誰も注意しません。
だからこそ遅刻や欠席をしないという自分の強い意思が必要になります。
体調を整える
テスト前の体調はしっかり整えましょう。一夜漬けなんて本当にやってはいけません。
なぜなら、寝不足では記憶力と思考力が落ちるだけだからです。
覚えたつもりでも出てこないし簡単な計算を間違えてしまいます。
それに加えて試験は毎日あるので次の日のテストが2倍キツくなります。
1度体調を崩してテストが受けられなければ再試験または追試試験になります。
追試試験に再試験はないため、追試験に落ちれば単位はもう取れません。
薬学部のテストは長期戦です。しっかりと体調を整えて挑みましょう。
まとめ
薬学部では留年する人が他の学部と比べて多いです。
そのため、留年しないためのテスト対策が不可欠になります。
私のオススメする留年対策は以下の5つです。
- すきま時間の活用
- テスト前の時間の確保
- 過去問の入手
- 遅刻・欠席をしない
- 体調を整える
薬学部は6年間と長い期間勉強することになります。
その基礎を築くためにもしっかりとテスト対を行いましょう。
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