こんにちは、みっちゃんです。
皆さん、勉強するときに音楽を聴いていたりYouTubeを流したりしていることってありませんか?
私は勉強中にアップテンポの曲を聴きながら勉強をしています。
しかし音楽を聴きながらすると勉強効率が下がるという情報を聞きます。
そこで今回は勉強しながら音楽を聴くことは効率が悪くなるのかについて解説していきます!
今回は、以下のような疑問を解決します。
- 音楽を聴きながらの勉強って効率的?
- どんな音楽を聴くの良い?
- 何の勉強の時に聞くべき?
今回は、「ながら」勉強に関するいくつかの論文からまとめてみました。
音楽を聞きながらの勉強に関する論文
①集中力と音楽の関係について 上田瑞葵他
方法:静かな状況とざわつきのある状況で様々なジャンルの音楽を聴きながら、まばたきの回数を調査した。
まばたきの回数によって集中力はわかるといわれている。
結果:ざわつきのある環境では音楽を聴いた方が集中できる。静かな環境では音楽を聴かない方が集中できる
②音楽と勉強効率の関係性 国富総一郎他
方法:勉強を作業効率と暗記効率の2つに分けた。
作業効率は100マス計算、暗記効率は10個の単語を30秒で覚えてもらうという方法でおこなった。
結果:作業効率は向上したが暗記効率は下がった
③BGMの効果および問題点の研究 谷口葉月
方法:知的作業を「考える」「覚える」「思い出す」「理解する」「想像する」「模倣する」の6つに分けた。
それぞれの思考の深さのレベルも比較した。比較のため知的作業以外の効果も調べた。
結果:知的作業を行うときのBGMは邪魔になる。知的作業外のBGMは効果がある。
④人はなぜ「ながら勉強」を行うのか 八木麻衣子
方法:「ながら勉強」を行っている群と行っていない群、その中間群を用いて「ながら勉強」の習慣化による学習内容の差を調べた。
結果:より深い作業や思考をするときには音楽は妨害になる。
「ながら勉強」を日常的に行っている人たちは音楽を聴きながら勉強する際に集中を妨げられにくい。
⑤「好ましい」BGMが作業効率に与える影響
方法:「ながら」習慣のあるグループと「ながら」習慣のないグループに分ける。
それぞれのグループに「音楽なし」「リラックス音楽」「好みの音楽」をそれぞれ流しながら計算問題と記憶問題を行った。
問題の正答率と解答後のストレス状態をチェックした。
結果:「ながら」習慣のある人には音楽を聴きながらの作業はストレスなく作業を行える。
「ながら」習慣のない人は音楽のない条件の方がストレスが低くなる。
どちらの人も好みの音楽を聴くと気が散る。
まとめ:無音が最強! 聞くなら「Weightless(ウェイトレス)」
音楽を聴きながらの勉強によって勉強効率が上がることはありません。
音楽を聴きながらの勉強になれている人は音楽を聴いての勉強でリラックスできるが深く考えるときには邪魔になります。
勉強のやる気を出すためやとっかかりにするために音楽を聴くのはいいがある程度集中できて来たら音楽を止めるのが一番いいでしょう。
音楽の種類は歌詞の入っている物よりもインストルメンタル(歌詞のない音楽)の方がより良いです。
その中でも「Weightless(ウェイトレス)」が1番いいでしょう。
Weightlessは科学的にリラックスができることが証明された音楽です。
YoutubeなどにもWeightlessはあるため、無料で聞くことができます。
何か聞くなら、Weightlessを聞いて勉強しましょう。
- 暗記や深く考えるときに音楽を聴くのはNG
- 勉強を始める前に音楽を聴いてやる気を出す
- 勉強始めて10分ほどで音楽を止める
- 音楽の種類はインストルメンタル(Weightless)がよい
自分にあった勉強方法を見つけるのは難しいと思うのでこの記事を読んで少しでも参考にしてみてください。
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